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井戸チャ通信(10) 「個人ニュースサイトの親・子・孫という分類について」

香陸
個人ニュースサイトを親・子・孫に分類する語り方があるでしょう。あれ、直感的にわかってしまうけれど、あまり正確な分類ではないよね。

セミマル
そうだね。どこを親とするかって結構悩ましいしね。

香陸
あと、実際には子サイトと孫サイトの区別はそれほど明確にはならないし、親サイトと子サイトを分ける旨みもそれほどないと思う。だから、あの分類は不用意に単純化しているところがあると僕は思うのだけれど、それでもまあ、いまはその分類をあてにしてちょっと話をします。

香陸
それで、情報元表記の有無に関して、親サイトが子サイトからネタを拾う場合と、子サイトが親サイトからネタを拾う場合とは、やはり非対称的なところがあって、そこにある問題も異なる受け取られ方をしているのではないかと思います。

セミマル
というと?

香陸
親サイトが子サイトからネタを拾ってきて情報元を表記しない場合は、子サイトの管理人が見付けてきたネタなのに「親サイト(ないし大手サイト)の手柄になってしまう」という観点から話をされがちなのに対して、

香陸
子サイトが親サイトからネタを拾ってきて情報元を表記しない場合は、情報元に対する敬意の不足やソースの曖昧さというような、「個人ニュースサイト界隈の暗黙の了解を無視している」というような観点から話をされがちかなと思う。

セミマル
ちょいと確認したいんだけども、香陸さんの想定している親サイトってどういうサイト? もしかすると、自分と香陸さんのイメージが乖離してるかもしれないから、一応明確にしたいんだけども。

香陸
僕が想定している「親サイト」は「公式のニュースサイトや個人サイトから直接、ネタを拾い上げて紹介しているサイト」という意味です。

香陸
本来は相対的な分類のはずなのに、話を進めるうちに個々のサイトの性格としての意味合いを帯びやすいから、本当はこういう分類はしないほうが良いとは思う。ただ、慣例的に Web ではこういう言葉遣いがされるから、いまは援用しています。

セミマル
あぁ、やっぱそうか。自分とはちょっと認識ズレてる。自分の場合、親サイトは

  1. 公式のニュースサイト (読売新聞 とか ITmedia とか)
  2. 自分でネタを作り上げるサイト (Flashサイトとかテキストサイトとか)

というようなイメージで、「個人サイトから直接、ネタを拾い上げて紹介しているサイト」は「子サイト」というイメージを持っている。

香陸
なるほど。

セミマル
明確に定義されているわけじゃないから、結構ややこしいな。

香陸
というか、いま、ちょっとした衝撃を受けているのだけど、どちらが語の使用法として慣例になっているのだろう?

セミマル
むむむ。正直、自信が持てない。

香陸
セミマルさんの解釈の下の場合だと「親ニュースサイト」という言い方はおかしいことになるよね。その場合は「親サイト」かな。

セミマル
そうだね。親サイト。ややこしいのが、親サイトでありながら親ニュースサイトでもあるサイトがあるということかな。読売みたいな一般的な公式ニュースサイトとか、アキバBlog みたいに自分で取材して記事書いてるサイトとか。

香陸
Wikipedia と はてな を参照したら、「情報元サイト」のことを「親サイト」というと書いてあるね。


セミマル
そうなんだー。それはしらなんだ。

香陸
今回はちょっと情報元表記に関する話題の洗い出しに使いましょう。

セミマル
了解。そうしよう。まさか言葉の解釈だけでこんなに時間取られるとは思わなかった。

香陸
検索をかけてもちゃんとまとまった情報がほとんどないから、これは混乱するね。

セミマル
実際、各々が勝手に解釈して適当に使ってる感じだね。